Dec
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<OSS X Users Meeting> #32 ~オープンソースを取り巻くエコシステム~
Organizing : OSSユーザーのための勉強会 運営コミュニティ
Registration info |
セミナー参加チケット Free
FCFS
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参加者への情報 |
(参加者と発表者のみに公開されます)
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Description
※こちらのサイトでの事前受付は終了いたしました。 当日のご参加を希望される場合は、「OSSユーザーのための勉強会 運営コミュニティ事務局」までお問い合わせください。
E-Mail:oss-seminar@ml.scsk.jp
<OSS X Users Meeting> は 「旬な、注目の OSS」 をテーマに、 開発コミュニティの当事者と、これからOSS を学びたい人との交流・相互理解を通じて、 共に見識を高めるための勉強会&セミナーイベントです。
近年OSSは、商用製品の安価な代替品としてではなく、独自の価値を生み出しています。その背景には優れたオープンソースソフトウェアやプロジェクトのもとに集まる開発者や利用者、そこから新たに生み出されるテクノロジー、といったエコシステムの存在があります。
第32回の開催となる本セミナーでは、Linux/Kubernetes/GitHubを牽引する方々にご登壇頂き、「オープンソースを取り巻くエコシステム」について、それぞれの観点でご講演頂きます。
アジェンダ ※※1セッションには質疑応答5分を含みます。セッションごとに5分間の休憩を挟みます。
■ 13:30-
開会・ご挨拶
坂本 寛氏 / 法政大学大学院 情報科学研究科 兼任講師
■ 13:45-14:30
福安 徳晃氏 / Linux Foundation 日本担当バイスプレジデント
基調講演『オープンソースエコシステムの戦略的活用』
オープンソースの最大の価値はソースコードが公開されている点にあります。 一方昨今のビジネスシーンにおいて、ソースコードそのものと同様にオープンソースのプロジェクトから派生する「エコシステム」に注目が集まっています。 本講演では、OSSの派生的価値である「エコシステム」に関してその実態を考察するとともに、これまでオープンソースに関して先進的な企業がいかにして オープンソースエコシステムの戦略的な活用に取り組んできているか事例で紹介します。 またエコシステムに欠かせない重要OSSプロジェクトの持続可能な成長を支援するLinux Foundationの取り組みを一部ご紹介します。
■ 14:35-15:35
嘉門 延親氏 / Regional Director / ミランティス・ジャパン株式会社 代表取締役
青山 真也氏 / CloudNative Days Tokyo 2021 共同実行委員長
講演『Kubernetesのエコシステムの成り立ちと展望』
KubernetesがCNCF(Cloud Native Computing Foundation)から2015年に正式リリースされわずか6年間の間に、Kubernetesは急速な発展を遂げています。 本セッションではDockerコンテナ技術の成り立ちからKubernetesへの進化の過程、そしてエコシステムの中で各社が取り組む商用プロダクトの対応について、またあるべき状態を作り出すというReconcile loopや宣言型管理などのKubernetsを支えるコアの仕組み、それにより実現される様々なエコシステムの実装例や拡張についてなどを解説します。
■ 15:40-16:30
山銅 章太氏 / GitHub Japan Regional Director
講演『GitHubが実現する開発者中心のソフトウェア開発の円滑化』
この10年間は、企業間のコラボレーションやコアサービスを中心としたエコシステムの構築という点で、これまでの歴史とは全く異なるものでした。ソフトウェアが変化を促し、開発者がその改革の中心となり、オープンソースが開発者のコラボレーションと進歩の原動力となってきました。現在、7300万人以上の開発者がGitHubを利用しています。GitHubはソフトウェア開発の未来を形作るイノベーションをシームレスに開発者体験に組み込むことに日々注力し、開発者のエクスペリエンスを一番に重視した製品開発を行っております。 GitHubコミュニティーの現状、開発者の利便性を高める新機能、オープンソースプロジェクトをサポートするGitHub Sponsors等をご紹介いたします。
■ 16:30-16:40
閉会・ご挨拶
SCSK株式会社 R&Dセンター
■ 16:40-18:00
交流会
セミナー終了後、オンラインでの交流会を予定しております。
本交流会では講演者の方にも参加いただきますので、 ぜひ、情報交換やネットワーキングの機会としてお気軽にご参加ください。
※タイムスケジュールは変更となる場合があります。
OSS X Users Meeting 過去の開催内容
本勉強会シリーズについてのご紹介、ならびに、過去の開催レポートについては以下 をご参照ください。
・OSSユーザーのための勉強会(OSS X Users Meeting)とは
https://technomado.jp/tech/5417/
・#31 ~オープンソースプロジェクトを支える言語たち~ アフターレポート
https://technomado.jp/tech/8589/
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