11月
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<OSS X Users Meeting> #29 AI / Deep Learning
AI/機械学習の現状と今後の展望/ブラックボックス問題と、モデルの説明性・解釈性
募集内容 |
申し込み不要、もしくは当サイト以外で申し込み 400人まで |
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開催日時 |
2020/11/11(水) 14:30 ~ 19:00
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募集期間 |
2020/10/12(月) 00:00
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会場 |
Zoom Weibner (URLは別途ご案内いたします) オンライン |
イベントの説明
<OSS X Users Meeting> は 「旬な、注目の OSS」 をテーマに、 開発コミュニティの当事者と、これからOSS を学びたい人との交流・相互理解を通じて、 共に見識を高めるための勉強会&セミナーイベントです。 2012年にスタートし、これまでに28回の開催・約70名の講演者に登壇頂きました。
第29回目の今回は 「AI/Deep Learning」 をテーマに有識者を招き、最新動向や今後の展望についてご紹介いたします。 なお、本イベントはこれまでオンサイトでの開催を行っておりましたが、 昨今の状況を踏まえて、初のオンライン開催を行う事になりました。 ロケーションの制約がなくなった事で、全国各地の「OSS X Users」からのご参加をお待ちしております。
アジェンダ・セッション概要
■ 14:30-14:40
開会・ご挨拶
SCSK株式会社 R&Dセンター
■ 14:40-15:25
『BERT による自動テキスト要約』
株式会社クラスキャット 代表取締役社長 佐々木 規行
BERT(Bidirectional Encoder Representations fromTransformers)はGoogle社から発表された自然言語処理技術です。 今回の公演では、OSS における自然言語処理テクノロジーのトレンドと、BERTによる自動テキスト要約について紹介します。
■ 15:25-16:10
『Tensorflow2:Keras 入門&最新ライブラリー紹介』
Google Cloud,Solutions Architect 中井 悦司
Tensorflow2では、標準コンポーネントとしてKerasが利用できるようになり、より簡単にカスタムモデルが作成できるようになりました。 また、確率モデルとディープラーニングを組み合わせるTensorflow Probabilityや、量子コンピューターで用いられる量子回路のチューニングをディープラーニングで実行するQuantum Tensorflowなど、Tensorflowの応用分野を広げるライブラリーも増えています。 本セッションでは、初心者向けにKerasの使い方を説明すると共に、Tensorflow Probability/Quantum Tensorflowなど新しいライブラリーを紹介します。
■ 16:20-17:05
『機械学習モデルの解釈可能性について』
日本マイクロソフト株式会社 カスタマーサクセス事業本部 女部田 啓太
機械学習のアルゴリズムの進化によって、モデル構造が複雑になっています。 モデル開発に従事する Data Scientist だけでなく、様々なステークホルダーがブラックボックスなモデルを理解できていないことが AI システムを構築・運用する上での課題となっています。 近年、機械学習モデルの解釈可能性の技術が注目されてきており、Microsoftも積極的な投資を行っております。 本セッションでは、モデルの解釈可能性のための、OSSライブラリの InterpretML について網羅的に解説します。
■ 17:05-17:50
『機械学習応用システムの開発技術(機械学習工学)の現状と今後の展望』
国立情報学研究所 准教授 吉岡 信和
近年のビックデータと深層学習の開発環境の普及により、人間の能力を超える機能をもったシステムも開発できるようになってきました。 しかしながら、データから複雑かつ膨大なルールを自動的に導出する深層学習は、どのような判断をしているのかが人知を越えており、そのシステムの安全性を保証することが非常に困難です。 本講演では、深層学習によって訓練した訓練済みモデルを組み込んだシステムに関して、その安全性の担保の難しさを自動運転の事例で整理し、機械学習応用システムのための工学技術(機械学習工学)がどこまで対応できるのかを解説し、今後の研 究開発の展望を説明します。
■ 17:50-18:00
閉会・ご挨拶
株式会社スタイルズ 矢野 哲朗
■ 18:00-19:00
交流会
バーチャル空間を利用して、講演者とユーザーの交流を行って頂きます。
参加のお申し込み
◆お申し込み・詳細はこちらのページからお願いいたします。
https://eventregist.com/e/OSSX-2020-11
OSS X Users Meeting 過去の開催内容
本勉強会シリーズについてのご紹介、ならびに、過去の開催レポートについては以下 をご参照ください。
・OSSユーザーのための勉強会(OSS X Users Meeting)とは
https://technomado.jp/tech/5417/
・#26 デジタルトランスフォーメーション~社会・産業・生活を変える技術~
https://technomado.jp/tech/6455/
・#23 OSSがリードする先進分野の技術
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